神戸市文化財情報

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如意寺阿弥陀堂(常行堂)

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桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅板葺の建物です。大面取の柱、組物の手法、軸まわりや丸桁などは、平安時代後半の形式を引き継いだような作りですが、来迎柱が側柱筋よりもやや後方にずれている点や、内外陣がともに折上小組格天井になっている点などから、鎌倉時代初期の建立と考えられます。境内の建物配置が典型的な天台伽藍配置であることから、常行三昧を修する道場である常行堂であったと考えられます。

年代

鎌倉前期

種類

建造物

文化財種別

有形文化財

指定区分

国指定重要文化財

関連リンク

https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/194910

アクセス

神戸市営地下鉄「西神南」駅から西へ約31分

神戸市営地下鉄「西神中央」駅から神姫バス「谷口」バス停下車、東へ約15分

JR神戸線および山陽電鉄「明石」駅から神姫バス「谷口」バス停下車、東へ約15分

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