神戸市文化財情報

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石峯寺三重塔

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 高さは24.4mを測り、県下で一二を争う塔です。嵯峨天皇が弘仁14年(823)三重塔を建立し、金剛界大日如来像を安置したとされますが、この塔は室町中期の嘉吉の乱(1441)の兵火で焼失し、現在の塔はその後再建されたものです。天正16年(1588)の棟札があり、15世紀中頃の建立が有力ですが、確証はありません。  第一層の高さに比べて第二、三層の軒の高さが著しく低いのが特徴で、相輪も完備しています。当初はこけら葺あるいは桧皮葺でしたが、現在は銅板葺です。

年代

室町中期

種類

建造物

文化財種別

有形文化財

指定区分

国指定重要文化財

関連リンク

https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/123247

アクセス

JR福知山線・神戸電鉄「三田」駅から神姫バス「野瀬」バス停下車、北西へ約28分

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